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将棋の用語集
将棋の用語集
- 格言（かくげん）
- 囲い（かこい）
- 金駒（かなごま）
- 雁木囲い（がんぎがこい）
- 感想戦（かんそうせん）
- 緩手（かんしゅ）
- 利き（きき）
- 棋士（きし）
- 鬼手（きしゅ）
- 棋譜（きふ）
- 疑問手（ぎもんしゅ）
- 逆王手（ぎゃくおうて）
- 局面（きょくめん）
- 級（きゅう）
- 急戦（きゅうせん）
- 棋力（きりょく）
- 切る（きる）
- 禁じ手（きんじて）
- 金矢倉囲い（きんやぐらかこい）
- 位取り（くらいどり）
- 形勢（けいせい）
- 軽手（けいしゅ）
- 好手（こうしゅ）
- 腰掛銀（こしかけぎん）
- 考慮時間（こうりょじかん）
- ここせ
- 小駒（こごま）
- 後手（ごて）
- 小びん（こびん）
- 駒落ち将棋（こまおちしょうぎ）
- 駒組み（こまぐみ）
- 駒損（こまぞん）
- 駒台（こまだい）
- 駒得（こまどく）
格言 （かくげん）
「香は下段から打て」や「敵の打ちたいところへ打て」など、駒の効率のよい使い方や勝つための考えを教えた言葉です。
囲い （かこい）
玉を守る為に、他の駒を近くに寄せて配置することをいいます。美濃囲いや穴熊などいろいろな名前があります。
金駒 （かなごま）
金や銀のことをいいます。
雁木囲い （がんぎがこい）
玉の囲い方の一つで、金矢倉に比べて少ない手数で囲うことができる攻撃的な囲いのことをいいます。
感想戦 （かんそうせん）
対局後行う意見交換のことをいいます。お互いの悪手を反省し合ったり、好手を褒めあうことで棋力アップにつながります。
緩手 （かんしゅ）
戦いの核心から外れた、厳しさのない指す手のことをいいます。
利き （きき）
駒が動ける場所のことで、「駒が利いている」などと使います。
棋士 （きし）
日本将棋連盟に所属している、将棋を仕事としている人のことをいいます。
鬼手 （きしゅ）
ハッっとするような、相手の意表をつく指し手のことをいいます。
棋譜 （きふ）
指し手を指した順に符号で表して記録したものをいいます。
疑問手 （ぎもんしゅ）
悪手よりはましだが、あまりよくない、疑問の残る指し手のことをいいます。
逆王手 （ぎゃくおうて）
王手を防いだ手で逆に相手玉に王手がかかることをいいます。飛・角・香など大きく動ける駒で、合い駒をしたときときどき出てきます。
局面 （きょくめん）
戦いの最中の、将棋盤や駒台の上の駒の状態のことををいいます。
級 （きゅう）
将棋の強さの基準で、8級、7級、6級と数が小さくなるにつれて強くなります。1級が一番強く、その上は初段です。
急戦 （きゅうせん）
手数のかからない囲いを使い、早い段階で攻めることをいいます。
棋力 （きりょく）
将棋の実力のことをいいます。
切る （きる）
駒を相手に取らせてしまうことををいいます。また、自分の大駒を相手の小駒と交換してしまう時にも使います。
禁じ手 （きんじて）
将棋のルールで決められている、指してはいけない手のことをいいます。
金矢倉囲い （きんやぐらかこい）
玉の囲い方の一つで、居飛車戦法の時に使う囲い方の代表的なものです。
位取り （くらいどり）
5段目まで歩が進んだ形で、相手に圧力をかけることをいいます。
形勢 （けいせい）
戦いが進み、どちらの状況が良いか悪いかを判断することをいいます。
軽手 （けいしゅ）
軽妙で味のある指し手のことをいいます。この手により優勢の展開に持ち込める場合があります。
好手 （こうしゅ）
形勢を有利にする良い指し手のことをいいます。
腰掛銀 （こしかけぎん）
先手なら5六、後手なら5四の地点に銀を進出させる戦法のことをいいます。歩の上に銀がちょうど腰掛けているように見えるために腰掛銀と呼ばれます。
考慮時間 （こうりょじかん）
持時間を使い切って秒読みに入ったとき、考慮時間で指定した時間・回数だけ、秒読みとは別に指し手を考える時間が取れます。
ここせ
「ここへ指してほしい」と思っている場所に、相手がそのとおりに指してしまう大悪手のことをいいます。
小駒 （こごま）
金・銀・桂・香・歩のことをいいます。
後手 （ごて）
対局を始めるとき、後から指す方の人のことをいいます。
小びん （こびん）
飛車や玉のナナメ上の位置のことをいいます。この位置を攻めることを「小びんをつく」といいます。
駒落ち将棋 （こまおちしょうぎ）
棋力に差がある強い人と指すとき、強い方の人が最初から駒を減らして戦う将棋のことをいいます。
駒組み （こまぐみ）
序盤に、本格的な戦いに入る準備のために自分の戦術にしたがって駒を組み上げていくことをいいます。
駒損 （こまぞん）
相手に取られた駒の価値の合計が、自分が取った駒の価値の合計より多くなって、損をしている状態のことをいいます。
駒台 （こまだい）
相手から取った駒をきちんと並べておくための台のことをいいます。
駒得 （こまどく）
自分が取った駒の価値の合計が、相手に取られた駒の価値の合計より多くなって、得をしている状態のことをいいます。
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